いつもボーイスカウト所沢第1団のブログをお読みいただき、 ありがとうございます。
桜の季節が近づく今日この頃、 街中では卒業証書を持って歩く学生の姿が多々見られるようになってきました。
そんな中、カブ隊でも隊を卒業するくまスカウト(5年生) の追い出しキャンプを行いました。
まずは整列して開会セレモニー。
火を扱うため気を付けるよう隊長からお話がありました。
体験のお友達、 ビーバー隊から上進してくる予定の子も参加してくれました。
各自持参した米をざるに出していきます。
そう、今日のメインイベントは飯盒炊爨です。
1合の米がどのくらいの量か、 今回の活動で体感して覚えることができたスカウトも多いのではないでしょうか。
ざるに出した米を研いでいきます。
こちらも自宅でやる機会のないスカウトもいると思われ、 良い経験になったかと思います。
みんな一生懸命やっていましたよ。
U字構の中に新聞紙と小枝を並べていき、マッチで着火!
火をつけるのは危険を伴うので、くまスカウトの特権です。
しか・うさぎは羨ましそうに見守ります。
炭を入れ、うちわで扇いで火を起こしていきます。
無事に火がついてきて大盛り上がり。一方、 大人たちはホッとしています・・・。
お次はじゃがいものホイル焼きを作製です。
新聞紙でくるみ、水に浸してアルミホイルで包んでいきます。
こうすることで芋が丸焦げになるのを防ぎます。
米を計量して飯盒に入れていきます。
上蓋に摺り切りで3合分になること、 お水は表面から指の第一関節まで入れることを学びます。
あ、 それから飯盒の焦げ付き防止のためクレンザーも塗りたくります。
色々ためになったねぇ~。
フランクフルトに割りばしを刺して、焼いていきます。
うーん、火が足りなくなってきた・・・?
薪を追加したり、組み替えたり、うちわで扇いだり、試行錯誤です。
合間にリレーや靴飛ばしなどのゲームを行いました。
いつもは個人か組対抗ですが、本日は、くまVSしか&うさぎの対決もあり白熱しました。
無事に炊けた米で各自おにぎりを作り、 フランクフルトとじゃがいも、スープでお昼ご飯です。
美味しい笑顔をたくさん見ることができて、一安心です。
午後は、毎年恒例のカブっこショップを開催しました。
1年間、ゲームなどで入手した独自通貨・ カブっこを使ったお買い物タイムです。
どれにしようか延々悩み、 とっかえひっかえしながら商品が売れていきます。
経済の好循環です。
楽しい時間はあっという間、名残惜しいですが、 いよいよくまスカウト追い出しセレモニーへ。
まず、5名のくまスカウトに、うさぎ・ しかスカウトから寄せ書きメッセージの贈呈がありました。
そして、くまスカウトからの言葉、さらに隊長・ リーダーからくまスカウトへの言葉。
1年間の思い出が蘇ります。
組長や次長となって、 リーダーシップを発揮しながら隊を盛り上げてくれました。
ボーイ隊に上進してからも、 カブ隊で経験したことを活かして成長していってもらえればと思います。
トンネルを作り、「出てけー!」と追い出します。
本日は、卒業するくまスカウト、それを見送るしか・ うさぎスカウトともに、 思い出深い一日を過ごすことができたのではないかと思います。
リーダーたちはもちろん、 保護者の皆様のご協力なくしては成り立たない一日でした。
ありがとうございました!
ボーイスカウト所沢第1団では、随時仲間を募集しています。
カブスカウト(カブ隊)は、小3~小5年生までのお友達の集まりです。
元気な男の子も女の子も、ちょっと恥ずかしがり屋な男の子も女の子も、
やさしく楽しい仲間が待っています。
いっしょに活動して、いろいろな経験をしたり、自分の得意なことや、
ワクワクすることを見つけてみませんか?
保護者の方も、子供たちと一緒に活動できます。
◆月2~3回程度の活動です。無料体験、随時受付けています。
◆ご興味のある方は、《bs1956tokorozawa1@yahoo.co.jp》まで、
お気軽にお問合せください♪