ボーイスカウト所沢第1団

各隊活動の様子をご覧ください

2016年3月26〜27日 カブ隊:くま追い出しキャンプ(1日目)

カブ隊は、3/26(土)〜27(日)の1泊2日で、今年度最後の活動「くま追い出しキャンプ」を行いました。
この活動をもって、現在のくまスカウト4名はボーイ隊へ上進するため、カブ隊最後の思い出作りと追い出しセレモニーを行う、1泊の舎営です。
デンコーチのボーイ隊メンバーも、活動そのものは別々でしたが、同行してくれました。

朝、スカウト会館に集合後、リーダーの自家用車に分乗して奥武蔵の「名栗げんきプラザ」へ移動しました。

まだチェックインにも早いお昼前に到着したのは、ここから歩いて20分ほどのところにある「ザゼンソウ自生地」に行くためです。ほとんどのスカウトが実物を見たことがありません。ちょうど今の時期がザゼンソウの花のシーズン。咲いているかな?


道の脇には雪の塊が残っていて、冬の名残を感じます。

(後でげんきプラザの方から聞いたところでは我々が行く前日に雪が10センチも積もったのだとか! 冬の名残、ではなくてまだ冬、なのでした…)


ザゼンソウ自生地に到着。道から少し下りたところにあります。(この場所(ザゼンソウ)は、横瀬町の指定天然記念物だということで、柵内への踏込みはいけません。)


ザゼンソウあるかなぁ…? 

…あった! (写真の杉の木の根元に、またその奥の方にも茶色の苞があるのが分かりますか?)


ザゼンソウもしっかり見たので、再び来た道を歩いて戻り、昼食、その後入所のセレモニーを行いました。


午後の活動は、くまスカウトは明日しか・うさぎスカウト達に渡すための記念品作り。3月に入ってからコツコツ作り続けてきたものです。

この間、しかとうさぎのスカウト達は追い出しセレモニーでくまスカウトへ贈る発表の練習です。


でもそればかりじゃ飽きるよね。…ということで夕方に全員集まって、今回のキャンプの自分達の参加記念品「木のストラップ」を作りました。

輪がついたねじを木にねじ込み、そこに紐が付いた金具を取り付けるのですが、木が硬すぎてねじが折れてしまう!
一人で4本のねじを折り、5回目でやっと成功したスカウトもいたほどです。

この超!硬い木は「リョウブ」という木で鹿の大好物だそうですが、所沢1団カブ隊のしかの好物にはならなかったようです…。

素敵なストラップができました。


さて、夕食のあとは、もともとは星空観察を予定していましたが、急に雲が増えてきてしまい、残念ながら外での観察はできませんでした。 でも、げんきプラザのプラネタリウムで、特別プログラムの星空観察ができました。 太陽系の惑星の旅も、すばらしい体験でしたね!


うさぎスカウトは、部屋に戻って荷物整理と就寝準備。
しかスカウトは、来年度の活動で組を引っ張る立場としての意識を高め「しかスカウト会議」。

そしてくまスカウトはボーイ隊に合流して、つきのわ集会の総まとめを行い、充実した1日を終えました。
明日は、いよいよ、追い出しセレモニーです。