ボーイスカウト所沢第1団

各隊活動の様子をご覧ください

8月27.28日カブ隊)くま追い出しキャンプを行いました

8月27日・28日土日にて、カブ隊はくま最後の活動になる「くま追い出しキャンプをスカウト会館で行いました

8月27日(土)1日目

前日より小雨降る天候で、当日朝7時の時点では雨プロ決行を決断。

しかしながら集合時間9時の時点で雨もやんだだめ、急きょ「雨プロだけど、晴れ対応」のプログラムに変更しました。

臨機応変もスカウト活動では大切なことです。

実はそこまで晴れプログラムにこだわったのは、恒例の「所沢市民プールに行く」ため。

さらに、くまスカウトには上進する前に小手指駅(実際はその次のバス停から)バスに乗る体験をさせたかったためです。

10時過ぎ、急きょリーダー、育成会の車に乗り込みスカウト、リーダーたちは小手指の市民プールへ行きました。

天候のせいか、スカウトの他ほとんど遊泳する人もなく、市民プールはカブスカウト達の貸し切りのよう。


約二時間、寒さで震え上がるまでスライダーやボール遊びなどで十分にプールを楽しみました。

後着替えカブ弁を敷地外で食べた後、10分ほど歩きいざバス停へ。

小手指4丁目」より早稲田大学行きバスに乗り「誓詩橋」へ。副長からのバス乗車するレクチャーに真剣に(?)聞き入るくまスカウトでした。

13:30無事会館に戻り、最後の活動の締めでカブブックを仕上げていきます。

くまスカウトは国旗やロープを中心に、うさぎしかスカウトはブックの未収得科目をデンリーダーと確認し、履修。最後にはくまと一緒にロープの練習です。

このがんばりで、ほとんどのスカウトがブックをクリアすることができました。

15:30より、くまスカウトとうさぎしかスカウトにまた別れ、翌日お別れのセレモニーの練習です。


くまは別室に入り、うさぎ、しかのためにチーフリング、残るDLのために紐と木を今まで習った結び方でつなげ合わせた細工を作りました。

うさぎしかは、明日くまを送迎するため「記念樹」のハンドベルと歌の練習です。

それぞれが短い午後の時間を精一杯使い最後の仕上げをしていきました。

そして夜夕食前、先日東北へ震災支援ボランティアに行った副長から、当時の状況をスカウト達に報告がありました。

18:30終了後、夕食です。
育成会や、カブ隊OBのご協力により、サマキャンで好評だったタコライスをカレー風味にアレンジしました。
こちらも大変好評で、どのスカウト達も完食です。

19:30食事後、会館外で花火を行いました。
夏の最後の花火に皆夢中でした。

その間、隊長とくまスカウトは個人面談をし、上進の意思の最終確認をしました。
また、しかスカウトを集め、明日の日程確認と、今後上進した後の組長次長の希望を確認です。

すこしずつ、世代交代の準備をしていきます。

21:00そして今回のメンバー最後のスカウト会館宿泊となり、初日を終えました。

スカウト就寝後、リーダー会議にて上進後の組編成を決定しました。

8月28日(日)2日目

いつも通り6:00起床、6:30より屋外でセレモニーです。

終了後、近くのお花畑への散歩です。

7:00朝食をすませ、7/24活動で未完成だった工作看板の仕上げに取り組みました。

各スカウト、リーダー指示のもと文字になる木片を張り付けたり、色塗りをしました。

また、11:00からのセレモニーに向けて、くまとうさぎしかに分かれ、歌やハンドベルの最終練習をしていきました。

10:30育成の手伝いもあり、新しいスカウト会館看板の設置をしました。
看板裏面には制作にかかわったスカウト・リーダー・育成会の名前を書き入れました。

看板についに設置後、今まで会館の顔だった古い看板といっしょに記念撮影を行いました。

11:00くま最後のセレモニー開始です。
育成会も見守る中、
くまスカウトから歌とメッセージ
うさぎしかスカウトからうたとハンドベル


くまスカウトからうさぎしかへのプレゼント(前日作ったチーフリング)
と、残るDLへ昨日作っていたひも細工のプレゼントです。
渡す時にくまから一言づつメッセージをもらいました。

また、今回卒隊するDLも4人いて、今回のキャンプに参加したメンバーから残るスカウトやリーダーへメッセージを頂き、涙のセレモニーとなりました。


最後解散の時、クリアしたカブブックに隊長がサインをしていき、上進してもがんばろう、とスカウト一人ずつと約束をしていきました。