ボーイスカウト所沢第1団

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2017年1月7日〜9日  カブ隊(団行事):スキー訓練@草津国際スキー場(3日目)

1月9日(日) スキー訓練3日目。
最終日の朝は、昨晩から降り続いた雪のため除雪車のピッピーという音で目を覚ましました。窓にかけ寄ると、雪が降り積もり今日一日の幸運に感謝!

リーダー達は朝早くから活動をしています。夜明け前に下見に出かけて雪合戦のコートを作り、雪玉をあらかじめ何十個か作りました…が、グラウンドに積もった大人の膝下まである雪を、スカウト達が走れる程度まで足で踏んでいくのは一苦労! (手前側が踏み固めたところ、向こう側が積もったままの雪。)

でも、くたびれ果てながらも、降ったばかりのたくさんの雪のなかで雪合戦ができる(所沢のスカウト達にとっては貴重な)体験を、心から喜んでいたのですよ。


今日のカブっこたちの午前中の活動は・・・「雪合戦」。
単なる遊びの雪合戦ではありません。この雪合戦は公式ルールもあるほどのチームスポーツです!! 初めて、ルールを学び、スポーツとしてまじめに雪合戦に取り組みます。(チャレンジ章のチームスポーツ選手の項目は、中には全く縁の無いスカウトもいますしね…。こういう機会があっても良いかも、ということで)

まずは、リーダーからルールの説明を受けます。見て下さい!この食いつき!!

そして、まずは畳の上でシェルター(隠れ場所)やフラッグ(を取ったら勝ち)の説明をします。

シェルターは本来は箱型ですが、持っていく荷物に限りのあるスキー訓練ですので段ボールの壁で…。

試合時間は2分。雪玉は60個、フラッグはペットボトル2本を繋ぎ合わせて作り・・・このあたりはとこいち特別ルールです。
リーダーの説明にも熱が入ります。スカウト達からもたくさんの質問が出ます。「まぁ、やってみようよ」の言葉でいざ、合戦の地に向かいました。


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こんな感じで敵の雪玉から身を守ります。



最初は、(ビクビクもので)なかなか動けないスカウト達。雪玉を大事に大事に使っていましたが、後半は少しずつ慣れてきて、だんだん動きが大胆に。
敵の陣地のフラッグ目がけて攻め込んでいくスカウトも増えてきました。

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最後は、くまチーム対しか・うさぎ連合チーム。しか・うさぎ連合は下剋上を狙ってギラギラしていましたが…
やはり、くまスカウトは強かった! しか・うさぎチームが雪玉を補給する一瞬のスキを狙って突撃!そしてフラッグを奪取! 貫録を見せつけました。

雪合戦が終わり満足そうなこの笑顔(^_^)


バスに乗る前にセレモニーをし、優秀スカウトの発表。初めてのスキーでよく頑張りました!



バスに乗って暫くすると、スカウト達は雪遊びで疲れたのでしょう。ぐうぐう・・・
(何でみんな右に傾いているんだろう…道がカーブしているせいではないのに…)


会館に到着後、セレモニー実施。団委員長も待っていて下さいました。

2泊3日のスキー訓練、毎日体を動かし充実していましたね。よく頑張りました。
この訓練で、初めてスキーをしたスカウト2名もちゃんと滑れるようになりました。
くまスカウト達の結束の強さを感じた雪合戦。
苦手なものを残さないようがんばって食べていたスカウト達。
それぞれに実りある3日間だったのではないでしょうか。