7月3日のカブ隊の活動は、じゃがいも掘りと、野外活動の練習を行いました。
じゃがいも掘りの格好でスカウト会館に集合してリーダーからの注意事項伝達、
その後、リーダーの車に分乗して、例年お世話になっているじゃがいも畑へ向かいました。
じゃがいも畑に到着。
さっそく、畑でじゃがいも掘りを開始。 …こ…これは…！
すごい！ 茎の下には大ぶりのじゃがいもがびっしりとついています！
スカウトもリーダーも、テンション↑↑↑。
ひたすら掘り起こし、手で掘り進め、出てきた芋を拾います。
ぞくぞくと土の中から姿を現すじゃがいもを、途中からは黙々と拾い続けて…
今年はまるで掘れば掘った分だけ出てくるような状態でした。
スカウト会館に戻ってきたスカウト達は、それぞれ持ちきれないほどの量のじゃがいもが入った袋を持って帰ってきました。 2枚重ねにしたビニール袋が今にも破れんばかりの大収穫。
（農家さんの努力の賜物です。本当にありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。）
さて、収穫してきたじゃがいもは、リーダーと育成のお母さん達が早速調理してくれました。
うさぎスカウトたちは、調理するじゃがいもを手分けして洗いに行きます。
しかスカウトたちは、かまどを作りました（でも、今日はかまどで調理していると間に合わないので、かまどを作る練習だけでした。）
そしてくまスカウトたちは、食事場所になるタープを張る練習。（初めてタープを張るスカウトのほうが多く、貴重な練習時間になりました。）
そして、5月の新入隊歓迎キャンプでもトライした「手ぎりでの火起こし」に再度チャレンジ！
この間、うさぎスカウトたち、しかスカウトたちは、じゃがいもにつく害虫や病気についてのお勉強会です。
くまスカウトたちはというと… おおっ！ 煙が出てきた…！
かなりのパワーが必要ですぐ疲れてしまうので、どんどん交代しながら続けます。スカウトたちとリーダーたちで協力して火種ができたときの大歓声は、すごく達成感を感じる瞬間でした。
…でも、湿気がすごく多い日で草が湿っていたからでしょうか、火種はできたのですが、草に燃え移らせてかまどに火を入れるところで消えてしまいました…残念。
ところで。今日採ってきたじゃがいもが、とてもおいしそうに茹で上がりました。この他、じゃがいもが入ったお味噌汁も…！
桜の木とタープの下で、じゃがバター・じゃがいものお味噌汁・持ってきたおにぎりで、楽しいお昼ごはん！
お昼ごはんの後、火をつけきれず悔しいくまスカウトたち、そして一度やってみたくて仕方ないしかスカウトたちが火起こしに再挑戦しましたが、やっぱり火種までもっていくのはスカウトだけでは厳しいようで…（でも、それに一生懸命トライしようとする姿勢を、リーダーはみんな立派だと思っています。）
最後にセレモニーでチャレンジ章表彰を行い、なかよしの輪で解散しました。
それにしても、本当に暑い1日でした。お疲れさまでした。
