ボーイスカウト所沢第1団

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12月6日(日) カブ隊:みかん狩り

12月6日(日)のカブ隊の活動は、ビーバー隊と合同でみかん狩りを行ないました。ビーバー隊の隊長のプランにカブ隊も乗せていただく形での合同隊集会です。
最初に、ビーバー隊・カブ隊合同でセレモニーを行いました。
ここでビーバー隊隊長から衝撃の事実(?)を聞かされます。「お菓子の宝箱は、課題をすべて正解して番号が合わなければ開けられない」


さあ、課題のことも考えながら、みかん園までの道を皆で元気に、出発。
(この課題の内容は、ビーバー隊の記事に詳しく記載してあります。しかし…デンリーダーがスカウト達に問われて「うっ」と詰まるほど難しいこの課題には、とある理由が…)


みかん園に着きました。農園の方からおいしいみかんの選び方を聞きながらも、気持ちは山の上へ…ソワソワ…


よ〜〜〜い、ピーッ!!


すごいスピードで駆け上って行ってしまいました…


しばらくのち…終了の笛が鳴る頃には、みな満足げにネットいっぱいのみかんを持って戻ってきました。(中には途中でみかんが脱走して斜面を転がり落ちていくのと悪戦苦闘していたスカウトもいたみたい…?)
みかん園で渡されたネットへのみかんの詰め方にもコツがあるようで、上手なスカウトは「どうやったらそんなに入るの?」というくらいネットの間口を広げて、たくさんのみかんを詰め込んでいました。
みんなで記念写真! たくさんとれたね!


帰り道は、北野天神を経由して、来る時とは別の道でスカウト会館まで戻ります。

北野天神での休憩後、しばらく歩いてから3つめの課題の封筒を開ける指示が出て…「北野天神の参道にあった石燈籠は何本?」 …しまった。見てこなかった、と意気消沈。


スカウト会館に着いて、3つの課題の答えの番号を使ってカギを開けようとしますが、全組、不正解でカギは開かず。
最後に残った「ヒント」の封筒に入った真っ白な紙。
スカウト達でどうやったらヒントが見えるか考えに考え…砂をこすりつけた組、みかんの皮で擦りまくった組、いろいろありましたが…これが「あぶりだし」になっているとは。(課題の質問がおそろしく難しかったのは、このヒントの封筒を開けてもらわないと、あぶりだしができないからだったのですね! この、練りに練り上げたビーバー隊隊長の作戦には、カブ隊リーダー一同、びっくり。しかし…たまたま全問正解が出なくて、本当に良かった(!?)) 


お菓子の入った宝箱も開いて一安心。スカウト達で等分に分けます。
端数はデンリーダーに持ってきて皆が同数になるように粋な配慮を見せる組も。なるほどスカウト達もよく考えた。


最後に全員でセレモニーを行なって、合同隊集会を締めくくりました。


ちなみに、取って帰ったみかんは、本当に甘くておいしかったです。