ボーイスカウト所沢第1団

各隊活動の様子をご覧ください

5月3日(金)〜5月5日(日)スカウト協議会:宮城県被災地ボランティアキャンプ報告

3.11の大震災から継続して複数回実施している支援活動で、今回は、宮城県山元町にある戸花山の整備、七ヶ浜町でのがれき処理のボランティアがメーン。
参加者は、中学生以上の所沢第1団と第5団のボーイ隊ベンチャー隊有志5名を中心に15名&日帰りチーム数名。
3日の午前0時に集合し、ワゴンタイプのレンタカーに分乗して出発。それでも東北道は、断続的に渋滞していて、山元町に到着したのは午前9時前。
早速作業着に着替、山を管理している地元の方にご指導いただき、以前山に桜の木を植樹(津波避難地点)した場所の階段補修、広場までの道の整備、看板の修繕などの土木作業。
そのあと七ヶ浜ボランティアセンターに移動し、隣にあるキャンプ場でテント設営し、宿泊。
2日目は、ボランティアセンターで受け付け登録して近くの津波をかぶった田んぼのがれき処理
可燃、不燃ごみに仕分け拾い。小学生から参加可能で大型連休でもあり全国から団体一般の100名以上参加。ただ少ないときは10人にも満たない日もあると説明受けました。まだまだボランティアの必要性を感じました。
そのあとは、松島町にある東洋医療ボランティア基地の樋口鍼灸師宅に移動、庭でBBQをごちそういただき、お宅に宿泊。
3日目の最終日は、石巻市日和山公園から女川港、多数の児童が亡くなった大川小学校、近くの釣石神社の復興状態を視察してから帰路。特に石巻は、いまだにさら地が多く復興がすすんでない印象を受けました。
所沢到着は高速渋滞に巻き込まれながら、夜中12時を過ぎましたが、3日間とも天気に恵まれ、みっちり活動して終了しました。