ボーイスカウト所沢第1団

各隊活動の様子をご覧ください

8月2日(木)〜5日(日)カブ隊)サマキャンを実施しました。(1日目2日(木))

8月2日(木)〜5日(日)カブ隊は隊でサマキャンに行きました。

今年は埼玉県キャンポリーの日程が重なったため、隊ごとのサマキャン対応となりました。

 カブ隊は、上記日程で長野県栄村「ワタナベキャンプ場」へ行きました。
この「ワタナベキャンプ場」は、通称「ナベさん」が作ったボーイスカウトの為のキャンプ場です。
 「ナベさん(渡辺さん)」は、幼少の時から、指導者までスカウト活動に従事され、近年は日連から指導書作りまでを要請されている方です。

 ボーイスカウト理想のキャンプ場を栄村に作られ、以後東京 を中心に、関東各方面のボーイやガールスカウト達がキャンプに訪れます。

 所沢一団がこのキャンプ場に巡り会えたのは、皮肉にも東日本大震災直後に襲った栄村への大地震後の復旧ボランティア活動を通じてです。
 
 去年より、男性リーダーが何度か宿泊しナベさんと入念に打合せを繰り返し今回のキャンプとなりました。
 隊のみのサマキャンは近年例が無く、不安な要素が多々ありましたが、食事からプログラム、環境、スカウトへの指導まで万全で、いざ行うと全くその心配は無用なものでした。

当日朝6:30集合出発。
リーダーと体調をよく確認しバスに乗り込み出発です。

団で活動するサマキャンと違い、カブ隊だけの少ない人数ですが、バス内は「カブッコ争奪クイズ大会!」に大盛り上がり。

渋滞もなく予定より早く進みます。
ルートは圏央道入間ICより、鶴ヶ島JCTから関越道新潟方面へ。
塩沢石打ICをおり、津南町から栄村へ走ります。

栄村に近づくと、国道さえも大きくゆがみ、至る所で工事中。
昨年3月12日の震災の傷跡がまだまだ残っています。

それでも、着々と復興が進んでいるとのこと。

そんな現実を車窓から見ながら、今回絵はがき体験をする絵手紙カプセル館絵手紙教室に到着。
冬は村営のスキー場になる山の中にあります。

神妙に座るスカウトの前には、持参したハガキと、夏野菜。筆にえのぐ。
講師の先生の「ふでで思い切り野菜をかいて、色を付ける」を真剣に記いたすカウトは、ダイナミックな絵手紙が。
ちょっとよそ見して聞いていなかったスカウトのハガキは自信なさげな野菜がちょこんと書かれた葉書ができあがりました。

後、カブ弁を気持ちの良い山の上で頂き、ついに「ワタナベランド」へ向かいます。

いくつか山道を越え、ついに到着!
笑顔のひげを蓄えた「ナベさん」と奥様が出迎えてくれました。

荷物搬入後、セレモニー
ワタナベランドは、ボーイスカウト専用キャンプ場なので、もちろん国旗用のポールもあります。

後、テント設営へ。
組毎に分かれて自分たちの宿舎になるテントを建てました
実は、1組スカウト5人中3人は、所沢市内水泳記録会出場のため、遅れて参加。
テントの設営はたった2人とリーダーで行いました。
が、頑張ったかいがあり、2組よりも早く綺麗に設置終了しました!
その頑張りが認められ優秀組とスカウトを取得しました。

されおき、途中休憩を挟みながら無事完成。
先にシャワーをあびさっぱりしました。

周辺にタープを張り、荷物をまとめ完成した頃に夕食準備です。

この頃、記録会組も合流しスカウト全員集合。
夕食は奥様手作りハンバーグにたっぷりの有機野菜。
そして美味しいごはんに大満足です。
思わず「こんなうまいごはん食べたことがない!」の一声。

〜食事の様子〜
日も暮れ、早速星座観察をシートに横になり行い、夏の大三角形などを見ました。

後組長会議、就寝準備を行い、いよいよテント泊。
いつまでもおしゃべりが止まりません。
うさぎ、しか、くま仲良く寝付きました。