ボーイスカウト所沢第1団

各隊活動の様子をご覧ください

11月24日(振休) ボーイ隊:東北支援キャンプ(二日目)

「東北支援キャンプ」の二日目、朝「東洋医療ボランティア基地」でセレモニーをし、福島県南相馬市に向けて出発。

今回は、福島県の現状を見聞きして考えようとコーディネーターの方にご協力いただきました。

まず、南相馬地区で様々な地域活動をされている「NPO法人はらまちクラブ」の代表の方から貴重なお話しをうかがいました。
スポーツ少年団」等の活動が充実し起動に乗りかけた時の突然の震災被害、その後の懸命の活動、また今の取組についてスカウトにも分かりやすくご説明いただきました。
「同じ震災被害でも、福島県と他県とは違うのよ。」とのお言葉が心に残りました。

その後、鹿島生涯学習センターへ移動。「放射能を考えるシンポジウム」が開催されており、その中の東京大学の先生の講演「南相馬市放射能と向き合って」を聴講。かなり難しい内容でしたが、市民の方々の感心の高さはスカウトにも感じることができました。

以上で所沢までの帰路にむかいましたが、改めて色々考えさせられるキャンプとなりました。

また各地で、様々な方に大変ご協力いただき、お世話になりました。感謝いたします。
誠にありがとうございました。