5月になって3月の記事アップで申し訳ありません。。。担当リーダーのおさぼりですっかり遅くなってしまいました。
さて、2月に行われたパインウッドダービー埼玉県予選では、埼玉県のくま・しか・うさぎから各15名ずつ合計45名のスカウトが、米軍施設の「多摩レクリエーションヒルズ」で開催される日米親善大会（本戦）出場となりました。
初出場だった我々、所沢1団カブ隊からは、くま3名、しか2名、合計5名のスカウトがこの難関を突破して本戦へ出場しました。
JR南多摩駅から歩いて15分ほどの多摩レクリエーションヒルズのゲート前に8時ちょうどに集合しました。
この敷地内には、キャンプ場やアーチェリー場、乗馬施設などがあります。米軍の管理エリアだけに大人はパスポートなどの身分証明書を提示して1名ずつゲート通過する必要があります。スカウト達はその間楽しそうに談笑しながら待っています。（念のため、写真はブログで公開して良いかどうか確認済みです。）
けっこう速いペースで緩い上り坂を20分ほど歩いて、ようやくレース会場の建物に着きました。
到着後20分ほどでレースエントリー開始。
埼玉県連のカブスカウトだけでなく東京、そしてアメリカのスカウト達もいるので、建物の外まで長〜い列ができました。
とこいちスカウト達は、初めて見る本戦コースに「おお〜っ」
全てが初めてづくし。エントリー係の米軍の方を前に、なんだか表情が硬い…
（今回、意外だったのは車検らしい車検が無かったこと。そのため万一を考えて工具などを持っていきましたが全く使わず…。もっとも、車検で修正などが必要だったら、その場は大混乱だったかもしれませんが…）
10時半。いよいよ開会式が始まりました。国際親善大会らしい雰囲気を感じます。
そしてレース開始。最初はうさぎのクラスから始まるので、当団しか・くまスカウト達は早くも暇を持て余しはじめ…
気付けば、男子スカウト達は隊も関係なく勝手に野球を始めていました。これぞWBC多摩ヒルズステージ？
女子スカウトも米国のスカウトと一緒に折り紙をしたり、ゲームブースでいろいろなゲームを楽しんだり…と、それぞれが交流を楽しんでいる様子。 どんどん周りと交流していく姿勢はリーダーも見習う必要がありますね。
さて、お昼時が近づき、昼食の配布が始まりました。 途端に配布場所には長蛇の列。そしてレースを見ているスカウトが一人もいなくなった…（その間もレースカーを走らせ続けている係の方々、本当にお疲れ様です…）
ホットドッグ、ちょっとしたスナック菓子、派手な色のドリンク。普段、こういうお昼ご飯は無いよね。こ、これも貴重な体験です（汗）
午後になり、しか、そしてくまとレースが進んでいきます。所沢1団のスカウト達のレースカーも登場してきました！
当団スカウトのレースカーも初出場ながら大善戦。
レースの締めくくりに、各クラス1位のトップレースカーが一斉に走行するエキシビションが行われて全てのレースが終了。
閉会式が外で行われました。（結局、各クラス3位の表彰のみで、あとの順位は分からずじまいだったのが残念…）
しかし、今回のパインウッドダービー日米親善大会出場は、出たいと望むだけでは叶わない特別な体験。参加賞として貰った大会のワッペンと今日の思い出は、きっと出場スカウト達の一生の宝物になることでしょう。
来年の大会にはもっと多くのスカウト達が出場できたら良いな…と願わずにはいられませんでした。
