ボーイスカウト所沢第1団

各隊活動の様子をご覧ください

埼玉県連 奥武蔵地区ボーイスカウト所沢第1団の最新情報を掲載しています。
ボーイスカウト所沢第1団では、随時仲間を募集しています。
2回の無料体験を受け付けておりますので、
ご興味のある方は、《bs1956tokorozawa1@yahoo.co.jp》までお問い合わせください♪

11月8日(日) カブ隊:県連カブラリー

11月8日(日)のカブ隊活動は、3年に1度開催される、埼玉県のカブスカウトの祭典「埼玉県連盟カブラリー」でした。
今回は所沢のお隣、狭山市にある稲荷山公園のほぼ全域を使って開催されました。早朝は雨は降っておらず喜んでいたのもつかの間、駅で集合する頃には雨が降り続く状態に…

開会式直前の会場。降り続く雨の中、スカウトとリーダー合わせて約2,000人が広場が埋めました。さすがに県全体から集まると、すごいですね。

代表スカウト2名による『開会宣言』。うち1名はわが所沢第1団からの代表です。 堂々として恰好良かったよ! 先輩の雄姿は、きっと後輩スカウトたちの記憶に残ったことでしょう。

ところで今回の「カブラリー」について… カブスカウトの活動のテーマは足柄山の金太郎の物語ですが(注:カブスカウトのくま・しか・うさぎの呼称の由来でもあります。また、お話の中でくまは「ツキノワ」、しかは「ジロッポ」、うさぎは「ヤト」という名前です。)、今回のカブラリーでは、この「足柄山のきんたろう」のお話を基にしたたくさんのゲームが4つのエリアに配置され、スカウト達は各組で協力しながらこれらをクリアしていきます。その途中で他地域の団のスカウト達ともサインを交換して交流しました。
・「金太郎」の森 (所沢第1団ではどこの組も行けなかったようで残念。)
・「ツキノワ」の森
・「ジロッポ」の森
・「ヤト」の森

【 「ツキノワ」の森 】
「ツキノワ」の森の入口です。これから何が始まるんだろう…。


組で協力しながら、暗号に隠された秘密の指示を解読します。


金太郎から次のゲームについて教えてもらいます。金太郎がちょっとキモ…(以下自粛)


その先には組で協力しながら大中小の竹の筒を積み上げるゲーム…草の上だし、難しいよねぇ…


ああっ!崩れた!


このエリア最後のゲームは川むこうに取り残されたツキノワが持つ棒に、ロープをひっかけて川のこちらとつなげるゲーム。普段のロープ練習が役に立ちま…したか?



【 「ジロッポ」の森 】
石(並べた輪)をピョンピョン飛びながら、川を渡ります。けん、けん、ぱ、はザックを背負いながらでは大変でしたね。デンリーダー、反省。


山犬が出した課題は「ひらがなが書かれたサイコロで制限時間以内に言葉を作る」。できないと、食べられてしまいます。1組の前のグループはガオーッってされてて、震え上がったよね・・・(またこの山犬の顔が怖いんだ。 でも本当に食べられるわけではありませんよ。念のため。)


できた!(助かった…)


山犬から逃げたあとは竹でできたツルツルの橋を渡って…


巨大な段ボールの迷路に挑戦。中は真っ暗。みんな、よく頑張って出てきた。


【 「ヤト」の森 】

「ヤト」の森では、うさぎ達からやり方を教えてもらい、栗拾いゲームから挑戦です。二人一組で紙で作られた玉を長ーい箸を使って拾っていきます。2分間で何個かごに入れられるかな? …3組は26個入れましたが、他のチームで29個入れたところがあったそうです。

その後、ブルーシートの川を潜ってくぐり…その次の川は橋を渡ります…って、2本のロープが渡してあるだけ! バランスとりながらみんな頑張って渡ったね。




スカウト達が楽しみ頑張っている間も、雨は止む気配もなく降り続けました…。足元もどんどん悪くなってきて、12時で今回のカブラリーは中止されることになってしまいました。スカウト達も残念だと口々に言っていましたが、時間をかけて準備をしてきただけに各隊隊長の皆さんも残念だったことと思います…。

奥武蔵地区のカブ隊で集合して、解散セレモニーを行なって、それぞれ帰途につきました。

スカウト達は、ずっと雨具を着てザックを背負って大変でしたが、最後に聞いたら大きな声で「楽しかった!」と言います。準備に当たられた各隊隊長の皆さん、それが何より、ですね。本当にお疲れさまでした。