この夏、ＢＳ埼玉県連国際委員会主催で、
『台湾スカウト交流プログラム2013年』が実施されました。
中華民国（台湾）の「台中」「澎湖」所属スカウトが埼玉に訪れ、埼玉スカウトや地元ファミリーと国際交流をいたしました。
この交流は、昨年の夏、埼玉スカウトのユースチームが、台湾にキャンプ＆ホームステイに伺ったことからスタートしたそうです。
今回の日程は、8/9(金)：合同キャンプファイアー
→8/9(金)〜11(日)：埼玉県内宅にホームステイ
→8/11(日)：埼玉県連パーティー
→8/12(月)：東京見学プログラム
→8/13(火)：帰国
所沢第１団では、
8/8(木)の宿泊・8/9(金)キャンプファイヤー等で、
国際委員会・ユースメンバーのサポートを行いました。
当ブログにて、
その時の様子をご紹介させていただきます。
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８月８日(木)
你好！
4：00PM過ぎ、「台中」「澎湖」のスカウトとリーダーが、所沢第１団のスカウト会館に到着。
山口県きらら浜での「第16回日本ジャンボリー」参加後のスカウトも多く、疲れを心配しました。
夕食は、近所の台湾料理店で「ウエルカムパーティ」。
企画当初、「日本に来てまで台湾料理なんて･･･」と心配するスタッフの声もありましたが、これが意外に大好評！
台湾スカウトには、「日本向けにアレンジされてて、台湾の味とは少し違うなあ。」と言われながらも、中国語で注文ができる気安さに喜んでいただきました。
信教上ベジタリアンの方もいらっしゃったので、その点従業員も心得ており、詳細にオーダーが出来たようです。
夜は、明日の日程とキャンプファイヤーについてミーティング、
今日は長旅の疲れを癒してくださいね。（･･･スカウト会館の暑さが心配。）
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８月９日(金)
台湾メンバーはみんな元気！なんてタフなんでしょう！
今日は２班に別れ、「昭和記念公園プール」・「入間アウトレット」へ、
英語が堪能なユースと国際副委員長（所1副団委員長）が引率を担当。
国際委員会と残ったユースで、送迎やキャンプファイヤー場の整地作業や会場準備をしました。
3:30PM頃一行はスカウト会館に戻り、キャンプファイヤーの組み立てや出し物の打合せ。
6:00PM、いよいよキャンプファイヤー開始。
近隣地区から65名のスカウトが集合。
その他父兄やスタッフ・台湾スカウトも合わせて、
総勢100名以上のキャンプファイヤーに。
オープニングは、台湾文化を感じさせる大きなお香と音響を使ったパフォーマンスからスタート！
そこから、ファイヤーに点火！
次に、みんなで手をつなぎ、アクションソング！
クイズゲームの後は･･･、罰ゲームも。
ソングあり、日本アニメキャラを登場人物にしたミニドラマあり。
埼玉ユースからも出し物。
ヤマ場は、台湾リーダーによる迫力のファイヤーパフォーマンス！
エンディングに近づき、今月誕生日の台湾・埼玉ユース２人の紹介なども･･･、
“HAPPY BIRTHDAY！”
国際副委員長（所1名誉団委員長）からの挨拶では、
2011年の震災時、いち早く支援を送っていただいたことへの、
台湾の方々へ感謝を申し上げました。
それに対し、台湾団団長からも厚い友情のお言葉があり。
最後に、16ＮＪの事後業務を終えた国際委員長も駆けつけご挨拶。
その後、各台湾スカウトとホームステイ家族が落ち合い、今晩は各ホームステイ先に。
どうぞ、日本の家庭を楽しんでくださいね。
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８月１１日(日)
台湾スカウトは、各ホストファミリー見送りを伴い、浦和駅に集合。
ホストファミリーとは、ここでお別れです。
2泊3日のホームステイでも、言葉の壁を乗り越え親しく交流できた様子。
別れを惜しむ家族。
中には、大荷物での電車移動を心配する家族も居ました。
1:00PM、台湾隊一行は、「銀座資生堂」での「埼玉県連ウェルカムパーティー」へ。
会場では県連スタッフがお出迎え、
県連委員長からの挨拶があり、記念品の贈呈。
所沢第１団にも、盾とペナントを頂戴しました。
歓談中には、昨年埼玉ユースが台湾にお邪魔した際光景がスライドで紹介され、
スカウト同士懐かしむ場面もありました。
台湾団団長から、2011年東北支援に募金活動を行った際のお話があり。
（義援金募集の際に販売されたワッペン）
その後、参加した台湾スカウト1人1人からも挨拶があり、有意義な懇親会となりました。
この後は、本日宿泊の「代々木オリンピックセンター」に移動。
私達はここでお別れです。
この後のプログラムもどうか楽しんでくださいね。
再見！
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後記
その後、台湾スカウト一行は無事帰国されたとのこと。
台湾スカウトの‘明るさ’と‘バイタリティ’と‘タフさ’に感服した数日でした。
また、宗教・文化の違いも勉強になり、相互理解の大切さを改めて感じました。
今後とも日台スカウト交流が継続し、末永く‘友好の和’が続きますように祈念いたします。
末筆になりましたが、
ホームステイにご協力いただいたご家庭、
また、キャンプファイヤー時ご協力いただいた
近隣にお住まいの方々や企業・団体の方々、
本当にありがとうございました。
改めて御礼申し上げます。
