ボーイスカウト所沢第1団

各隊活動の様子をご覧ください

6月3日(日)カブ隊)防災マップ下調べをしました

6月3日(日)カブ隊は、ぼうさいマップ下調べをしました
 
 午前10時〜午後3時までスカウト会館の集合解散です。
天気予報は梅雨のはしりで雨でしたが、日中日が差し非常に蒸し暑い中の活動でした。

 「ぼうさいマップ」とは、日本損害保険協会が募集する第9回「小学生のぼうさい探検隊マップコンクール」に提出するマップのことです。
要項に沿い、防災・防犯・交通安全など「地域の安全・安心」をテーマとしたマップを6月中に作ることになりました。
事前に協会から「ぼうさい探検隊」のロゴがはいったジャケットや画板を手配し準備完了。
地域のぼうさいの仕組みを調べ、各組毎に模造紙に記入していきます。

セレモニーの後、スカウト会館近辺の防災の取り組みを知ろうと、午前中事前予約した「所沢市中央消防署西分署」の見学に行きました。


〜見学に行った「所沢市中央消防署西分署」で挨拶〜

育成・リーダーの車に分乗し素早く移動です。

集合後、高い棟によじ登る隊員に圧倒。
呆然とするスカウトを集め、説明がありました。
まずは使用車両の説明。
・消防車
・はしご車
・救急車
を、細部にわたり丁寧に説明いただきました。


次に、新人の隊員が防護服に着替え始めます。
先輩隊員がストップウォッチで時間を計り。。
緊張するスカウト達。無事70秒で完了。
素早い動きに圧巻です。


後、スカウトが4人ずつに分かれて消火器体験。
「火」をめがけ消火活動をします。
いくつかポイントがある中、
まず大切なことは大きな声で「火事ダー!!」と周りの大人に教えること。

無事全スカウト消火活動終了。

次は、到着時圧倒された訓練の様子を見学させていただきました。

・数名が協力し合い壁登り
・ロープ渡り
・煙が充満したとみこしたトンネルくぐり
そして一気に棟を上り詰めます。

すべて消火活動、人命救助に必要な要素を含まれた訓練ですが、3分弱でこなす隊員達にスカウト、リーダーとも圧巻でした。
〜訓練の様子〜

後、質問コーナーをもうけていただき、防災の大切さや子供達の素直な質問に丁寧に答えていただきました。
普段接することのない消防署の方々にお時間を取っていただき大変感謝しています。
「将来消防士になりたい」と手を挙げたスカウトもおり、心に残る貴重な時間をすごすことが出来ました。

〜質問〜

見学時間がすぎ会館に戻り昼食。
午後は
1組→小手指駅方面
2組→狭山ヶ丘駅方面 へ歩きながら「ぼうさいマップ」作りに必要な防災情報を調べました。
隊長からの指令は以下の通り
・電話ボックスから10円を使い隊長の携帯電話に電話をする
・病院や公園、学校など、防災の避難場所などの情報を集める
・電柱や自動販売機に住所が書いてあることを確かめる
・消火栓など、火災時の設備を調べる
・すべてデジカメカメラで撮影する
・すべて全員が持っている地図とメモに書き込む
・300円を使い、非常時に必要なものを皆毛のする
かなり沢山の指令です。

午後、暑い中各組分かれて探索。
消防栓や避難場所を一つ一つ調べ、地図に落としていきます。

〜消防栓〜

〜病院の案内板〜
1組は買い物を無事終えましたが、駅までたどり着けず。
購入したのは、「水・お菓子(非常食)」
2組は駅まで到着しましたが、買い物が間に合いませんでした。

両方とも、「10円を使い、公衆電話から隊長の携帯へ電話する」は無事成功。

公衆電話を使ったことのないスカウトばかり。皆初体験です。
何度も失敗し、やっと繋がったと思ったら!
10円だと、約10秒ほどで携帯電話との電話は切れてしまいました。
皆、え〜という顔をしていました。

〜公衆電話チャレンジ中〜

両方の組は午後3時頃戻り、予定より遅めの解散となりました。

普段住む町が、違って見えた一日でした。