ボーイスカウト所沢第1団

各隊活動の様子をご覧ください

2016年2月14日 カブ隊:BP祭準備(ろうそく立てと白玉フルーツポンチ作り)

来週行なわれるBP祭(ボーイスカウト創始者ベーデン・パウエル卿の生誕日を祝う)では、各自がろうそくを灯して行うイベントを予定しています。その際に使う、ろうそく立てを作ってみよう!…という活動です。

朝のセレモニーで、今日正式に入隊するスカウト…これから一緒に活動していく仲間…を迎えました。入隊おめでとう!


そして工作開始。
各自が家から持参したフルーツの缶詰を開けるところから始まりました。「缶切りを使って缶を開ける」のも今の時代、大事な経験ですよね。(だから、今日持ってくるフルーツ缶は、引っ張って開けるタイプの缶はダメ。)
中には缶切りの使い方に戸惑うスカウトもいましたが、そこはリーダーがキッチリ指導。(でも缶切りもいろいろな使い方のものがあって、難しいですよね。)

缶を水洗いしたあと、内側の切り口の部分を平らに均す作業は危険度も高いため、リーダーがバールの先を缶の中に入れて叩いて潰していきました。


缶の外側に下絵を描きます。缶の凹み防止のために薪を缶の中に差し込み、その上から線に沿って釘を打ち込んで穴を開けていきます。


缶に穴がたくさん開いたろうそく立てになりました。缶の底にろうそくを立てる釘を打ち、釘が抜けないようにアルミテープでしっかり下から止めました。 この中でろうそくに火を灯すと…缶からは星のようにキラキラと光がこぼれ出…るはずです。(来週に期待!)


ところでフルーツの缶をこれだけ開ければ、心配なのは大量に出てくる中味のほう。 安心してください。無駄にはしません。ここからは皆で白玉だんごを作り、白玉フルーツポンチを作ってお昼ごはんのデザートにします。 早くも期待で盛り上がります。


白玉粉をこねます。力が入っていて、なかなか良い!


こねあがったものを、小さく丸め、平べったく潰し…


鍋に投入して茹でていきます。


お昼ごはんのときに、皆で分けて食べました。自分達でこねて、茹でて、混ぜて作ったフルーツポンチの味はどう?って聞いたら、「おいし〜い!」の声がたくさん! 良かった!


食後は、カブブックのチェックをしている間に、次年度の組長を決めるための組長選挙を行ないました。一人ずつ、本物の選挙の投票所のように作られた投票部屋へ入り、投票を行ないました。
その後、セレモニーでチャレンジ章表彰などを行なって、解散しました。


来週のBP祭では今日のろうそく立てがどのように役に立つのか…乞うご期待!