6月25日（土）、前日までの暑さが嘘のように涼しくなった夜、ビーバー隊は蛍を見に行きました。
集合は夜7時。飯能市市民会館駐車場に集合し、セレモニーを行いました。キャンプ以外で唯一の夜の活動です。
〜まだ少し明るい駐車場でのセレモニー〜
鑑賞場所は飯能市市民会館近く天覧山の西側。
住宅街を抜けて、真っ暗な沢沿いの道を北へ進むと、街路灯一つなく、とにかく道は真っ暗闇です。懐中電灯の明かりだけが頼りで、すでにホタル状態になりました。
到着したのは、まるで湿地帯の様な場所。ほんの１５分ほどの移動ですが、初めてのスカウトや育成会の皆さんは、かなり長い距離に感じたようです。
日中雨がふり、蛍鑑賞には良い状況かと思いましたが、肌寒い程度の気温が少し低すぎるようで、夜八時を過ぎてもなかなか蛍は現れません。
なかなか現れないホタルにしびれを切らした頃、数匹現れ、ほのかな光を放ち始めました。
蛍だ！と小さな声で歓声をあげるスカウトやリーダー、育成会達。目も慣れてきたのか、その後少しずつ蛍を見つけることができました。
例年の鑑賞会より少なく、少し残念な結果でしたが、蛍のデリケートさを改めて感じ、また初めて見たスカウトや育成会達は幻想的な光に喜びました。
鑑賞後、再び駐車場に戻り、解散セレモニーを行いました。
この付近に現れる蛍は源氏蛍のみとのこと。平家蛍と比較はできませんが、柔らかい光がとてもきれいでした。
〜源氏蛍〜
