いつもボーイスカウト所沢第一団のブログをお読みいただき、ありがとうございます。
今回のカブ隊活動報告です。
んん?いつもと様子が違いますね。
現在時刻は午前5時40分。
早朝から日の出の時間を経て、昼頃までハイクを行うサンライズハイクです。
夜中に出かけるような気分で、スカウトたちもワクワクしてます。
こちらがラリーカード。
所沢駅から出発し、狭山湖付近を歩きながら小手指のスカウト会館に帰っていきます。
所沢市の西半分を歩くようなイメージでしょうか。
団委員長から、スカウトソングの「光の路」になぞらえて、つらいことや嫌なことがあっても夜明けは必ず来るという趣旨のお話がありました。
そう考えると、日の出に向かって歩くというのは、それだけでポジティブな気分になれそうです。
いざ出発!
撮った時には気づきませんでしたが、店の前にいるはずのゴリラがいないように見えます。
あれって閉店中は店の中にしまってる、じゃなくてお休みしてるんですね。(どうでもいいですね、スミマセン)
少しずつ空が白み始めてきました。
神明神社に到着。まだまだこれから。
東川通り沿いを歩きます。今日も何かいるかな?
カモとシラサギ?を発見しました。
スカウトたちは本当によく周りを見ており、生物や珍しいものには敏感に反応します。
太陽が姿を現しました。
まさに光の路です。
補食?おやつ?タイム。
本日も街中を歩くので、周囲の大人が安全確保に努めます。
右下を見つめるタイプのところん。
北野天神社に到着。まだまだ余裕です!
木とわらで作られた神馬(しんめ)。
古くから馬は神様の乗り物とされており、神社に祈願する際には馬が奉納されることがあり、これが後に「絵馬」へと変遷していったそうです。
トトロにアマビエ、由緒ありげなゆるキャラ。
自然に囲まれた地域に入ってきました。
このあたりから上り坂や足場の悪い場所が増えてきて、キツくなってきます。
丘の上に到着。芝生に寝ころび一休み。
良い眺めです。「ヤッホー」と叫ぶスカウトたちも。
落ち葉のベッドが作れそうです。
次第に山道へ・・・
本当にトトロが出てきそうな雰囲気です。
不思議な場所に興味しんしん。
巨大トトロ(ムック?)の前で、別ルートから合流したビーバー隊と。
田んぼには何かいるかな?バッタやイナゴ、コオロギを見つけたといった声がところどころから聞こえました。
このあたりは狭山丘陵の雑木林や湿地などの自然そのものを野外展示物とした緑の森博物館というそうです。
自然そのものが博物館なんて、素敵ですね。
景色の良い場所で休憩。
団で用意した鮭入りおにぎりをいただきます。
一匹の鮭を丸ごと仕入れてさばいてくださったとのこと。とても美味しかったです。
道中はしんどそうなのに、休憩場所についた途端走り回って遊びだすスカウトたち。
ここでも元気な「ヤッホー」が聞こえました。
その後、さらに山道や街中を歩き、午後1時半ころでしょうか。
会館で食事の準備をしてくれていた保護者の方々の拍手に迎えられて、ついに帰ってきました!
カップうどんとおやつをみんなでいただきます。
長時間運動した後のインスタント食品は、なぜこんなにも美味しいのでしょう??
きちっと整列し、閉会セレモニー。
全部で約22.2km、休憩も含めて約7時間半にわたる大冒険でした。
途中の脱落者もおらず、みんな本当によく頑張りました。
途中、しんどそうに歩いている女子スカウトがおり、「大丈夫?」と声を掛けましたが無言でうなずき歩いていました。
それが会館で保護者の方と再会したときには思いっきり抱き着いていきました。
我慢して頑張っていたんだなと、感動しました。
保護者の方が参加賞を作ってくださいました。
達成感が倍増です。
さて、セレモニーを終えて解散し、帰ってゆっくり休もうと思いきや、会館前で鬼ごっこが始まりました!
その体力・気力はいったいどこから出てくるの??
しかし、これが本来の子どもたちのパワーなんだと思います。
外で遊ぶ機会がなかったり、お子さんの意欲低下などにお悩みの方、ボーイスカウト活動で子どもの隠れたエネルギーを掘り起こしてみませんか?
ボーイスカウト所沢第1団では、随時仲間を募集しています。
カブスカウト(カブ隊)は、小3~小5年生までのお友達の集まりです。
元気な男の子も女の子も、ちょっと恥ずかしがり屋な男の子も女の子も、
やさしく楽しい仲間が待っています。
いっしょに活動して、いろいろな経験をしたり、自分の得意なことや、
ワクワクすることを見つけてみませんか?
保護者の方も、子供たちと一緒に活動できます。
◆月2~3回程度の活動です。無料体験、随時受付けています。
◆ご興味のある方は、《bs1956tokorozawa1@yahoo.co.jp》まで、
お気軽にお問合せください♪