みなさん、こんにちは。
子供たちは夏休みに入りました。
朝からセミの大合唱、カラッと暑くて、洗濯物も気持ちよく乾く毎日ですが、いかがお過ごしですか?
いつもボーイスカウト所沢第1団のブログを読んでいただき、ありがとうございます。
夏空のまぶしい中、本日の活動はスカウト会館にて『健康と安全』のお話を聞く活動です。
毎年、サマーキャンプ前に行われる団行事です。
ところが、ここで残念なお知らせが…
ここ所沢市が、8/22までまん延防止重点措置の対象地域になってしまいまして…
県外への宿泊を伴う活動の自粛ということで、準備に準備を重ねてきた今年のサマーキャンプは、先日、中止の決断が下されました…
今年は行けると思ったのにね……残念無念…(泣)
どうか早く安心して行ける日がきますように…☆
さて、気を取り直して、本題に戻します。
本日も感染予防対策を行いながら、セレモニーから活動スタートです。
団行事のセレモニーは、身が引き締まりますね。
セレモニーのあとは、各種表彰と入団式が行われました。
まずは、埼玉県連より、所沢第1団カブスカウト発足55周年記念の表彰、ベンチャー隊副長、ビーバー隊副長の5年継続の表彰、隊長20年継続(本当は28年)の表彰。
つづいて日本連盟より、我が所沢第1団の団委員長が、栄えあるカッコウ章を受賞致しました。
表彰を受けるリーダーたちがいる所沢第1団。
表彰の様子を目にしたスカウトたちは何を感じたかな。
続いて、カブスカウトから、友情バッジの表彰者が2名。
友情バッジとは、スカウトのお友達が入団するともらえるバッジです。
『ボーイスカウトやってみたい!』『ボーイスカウト楽しい!!』と同じ気持ちの仲間が増えると、活動にも活気が出るし、一緒にいろいろなことを経験できるね!
そして入団式では、くまスカウト1名、うさぎスカウト1名が新しく仲間入りです。
『カブスカウトの約束』と『カブ隊のさだめ』を堂々とみんなの前で誓うことが出来ました。
見てください、このたくましい姿☆
これから一緒に楽しく活動していきましょう!
休憩をはさんで、いよいよ『健康と安全』のお話。
ベンチャースカウトの副長でもあり、現役看護師でもあるリーダーより講話を聞きます。
『夏の健康と安全』ということで、
・熱中症
・マダニ
についてのお話です。
(以下、写真の画質が悪くてごめんなさい)
まずはコロナウイルスが分かりやすく説明されている動画を視聴。
子供向けの動画で、とても分かりやすい!
私もやっとコロナウイルスを理解できました(笑)
コロナウイルスは、王冠(crown:クラウン)の形をしているから、『コロナ』ウイルスと呼ばれている。
菌とウイルスの違いは、まず大きさ。
菌は1㎛(マイクロメートル)に対して、ウイルスは0.1㎛。(ウイルスのほうが小さい)
菌は自分で栄養をとって増やせる。けれど、ウイルスは自分で栄養をとれないから、ほかの細胞に入り込んで、自分の遺伝子を植え込んで増やしてもらう。(他力本願てやつですね)
なので、ウイルスが体内に入り込む前に、ウイルスを取り除く(手洗い)、ウイルスの活動を止める(アルコール消毒)が大事なんですね。
それでもコロナウイルスの魔の手はすぐそこに…
マスク着用、手洗い、消毒も徹底していても、感染してしまう場合があるのはなぜでしょう。
どうやってウイルスが体内に侵入してくるかというと、
1.咳やくしゃみなどによる飛沫(ひまつ)感染
2.接触感染(ウイルスがついたところを触った手で、自分の口や鼻や目を触ってしまって、体内に侵入)
以上が主な感染経路。
そして、もし感染してしまった場合の治療薬について。
抗生物質は、菌(細菌)には効くけれど、ウイルスには効かない!
その抗ウイルス薬はまだ開発中だそうで…
では、どんな対策が必要か。
もちろんワクチンを打つという対策もあります。
いちばん大切なのは、日頃から感染してもウイルスに負けない体づくり、自己免疫を高めること!
バランスよく食べ、よく寝る、よく運動して、自分の中の免疫を強くする!
次に熱中症について。
こちらもわかりやすい動画をありがとうございます!
毎年、サマーキャンプ前に、みんなで必ず勉強することだよね。
元気に夏を乗り切るためにも、復習しよう!
熱中症は、予防が出来ます。
出かける前には、その日の最高気温が何℃になるのかをチェックすることと、水分補給を欠かさずに。
塩分タブレットと水分を一緒に摂りましょう。
OS-1(経口補液)は、点滴と同じ成分です。
水分が足りている時にはあまり美味しく感じません。
水分が不足しているときは美味しく感じます。
自分の中で熱中症の指標にしてみてもいいかもしれません。
最後にマダニについて。
ここ数年、マダニについても注意喚起されますね。
マダニは、くっついて血を吸います。
嚙まれたときに、マダニに付着している菌やウイルスが体内に入り込むので、厄介なのです。
草むらや、最近は公園でも発見されているそうです。
外出後は、ペットに付着していないか、自分の服などに付着していないか、確認してから、家に入りましょう。
服についている場合には、ガムテープで取ります。
もし、皮膚にくっついてしまった場合は無理に取らないで、すぐ医療機関へ。
無理やりとってしまうと、マダニの口が体内に残ってしまうのです。
噛まれた可能性がある場合や、高熱が出た場合にはすぐに医療機関へ。
有効な薬やワクチンはなく、マダニに噛まれた場合は、その部分を切開して縫わないといけないようなので、噛まれない予防が必要です。
草むらにはなるべく入らない、入る場合はズボンのすそを靴下で抑え、服と皮膚の隙間を作らないようにする。
マダニにも効く虫よけをつける。
いつでもどこでも、そなえよつねに、です!
最後の最後にこちら…
カブ隊の副長が撮影に挑んだ、抗原検査キット使用説明の動画を視聴。
サマーキャンプ前に参加者全員、これを受ける予定でした…
あぁ、残念無念……
全体で閉会セレモニー。
その後は、各隊の隊長の指示に従います。
カブ隊は隊長より本日の活動の振り返り。
どうやらサマーキャンプの代わりに楽しい企画を計画中のようですよ♪
夏のいい思い出になるような、楽しい活動が出来るといいね!
暑い中、みんな集中して講話を聞くことが出来ました!
次の活動まで、暑さにもコロナにも負けずに過ごそうね!
宿題もがんばって(笑)
ボーイスカウト所沢第1団では、随時仲間を募集しています。
カブスカウト(カブ隊)は、小3~小5年生までのお友達の集まりです。
元気な男の子も女の子も、ちょっと恥ずかしがり屋な男の子も女の子も、 やさしく楽しい仲間が待っています。
いっしょに活動して、いろいろな経験をしたり、自分の得意なことや、 ワクワクすることを見つけてみませんか?
保護者の方も、子供たちと一緒に活動できます。
◆月2~3回程度の活動です。無料体験、随時受付けています。
◆ご興味のある方は、《bs1956tokorozawa1@yahoo.co.jp》まで、 お気軽にお問合せください♪